骨董品を高額で売買するには、状態を良くすることが大切になってきます。しかし骨董品の場合保管の方法は非常に難しく、扱い方を間違えれば極端に劣化を進めてしまうことになります。そのため骨董品を見つけたら、一刻も早く適切な状態で保管することが大切になります。
point1 温度と湿度の管理
骨董品は、温度や湿度の変化に敏感であり、保管場所の温度や湿度に注意する必要があります。一般的に、室温が適温とされていますが、骨董品によっては温度が高いと劣化が進むものもあります。湿度は、40%〜60%が適切で、湿度が高いとカビや腐敗の原因になります。保管場所が湿度が高い場合には、除湿器を使用することがおすすめです。
point2 光の管理
骨董品は、長時間直射日光に当たると色あせや劣化が進みます。保管場所には、日光が当たらないように配慮し、日光を遮断するブラインドやカーテンを使用することが望ましいです。
point2 防虫対策
骨董品は、虫の被害にも注意が必要です。虫は、木材や紙などの素材を食べてしまい、骨董品の価値を下げる原因になります。保管場所には、虫除け剤や防虫剤を置くことがおすすめです。
point4 収納方法
骨董品の収納方法にも注意が必要です。重いものは下に、軽いものは上に収納するようにし、倒れないように注意することが大切です。また、骨董品同士が触れ合わないように、間にクッション材を入れるなどの対策が必要です。
point5 保管場所の選定
骨董品を保管する場所は、安全であることが重要です。盗難にあわないように、セキュリティ対策を施した保管場所を選びましょう。また、火災や水害などの災害に対しても備えておくことが望ましいです。
point6 メンテナンスの記録
骨董品のメンテナンス履歴を記録しておくことが重要です。定期的な手入れの日付や内容、修理履歴などを記録しておくことで、骨董品の管理状況を把握することができます。また、鑑定書や証明書なども管理しておくことが特に大切です。
以上が、骨董品を適切に保管するための方法です。骨董品は、一度破損や劣化が進むと、元の状態に戻すことが困難な場合があります。大切な品物である骨董品を長く保存するためには、適切な保管方法を実践することが重要です。
沼津骨董市場ではお客様の骨董品を適正に査定することが可能です。オークション形式で鑑定人が多くおりますのでお客様の骨董品を業者に安く買われてしまうことを防ぐことが出来ます。掛軸・茶道具・ガラス・絵画・刀剣それぞれに特化した鑑定士がご来場されますので幅広いジャンルを一度に査定することが出来ます。
買取をご希望の
お客様は、まずお電話または
下のお問い合わせフォームよりお申込みください
コメント